今からこっちに兄が向かうと聞いて正幸はラインで晃博に今いる所を伝え、森山駅の近くの小さな自販機の場所で待機していた。パンクした自転車はそのまま駅のそばに取りあえず止め、汗だくで、炎天下の人通りの少ない砂利道で行き交う電車を眺めているが中々…
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