思春期お絵描きブログ

主に思春期の心情風景をテーマにしたイラストを描いています。辛気臭いものが多いですが、どうか、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

二福神車、道行き!(那古野祭り!⑤)

f:id:a919255217:20181226120244j:plainしつこいですが、那古野祭り!の続きでこちらは、名古屋で有名なからくり山車です。版画のインクで汚れてしまいました。年によってちがいますが、那古野祭りにも参加で、名古屋駅の方からはるばるとビルの間を青年衆が、前棚でしきを取るはたきを両手に持った子供のざいふり人形を合図に、お囃子と並んで、数人で持ち上げたり、向きをかえたりと威勢のいい声で祭りを盛り上げてくれます。今年はこの1台だけ参加したみたいですが、3台の時もあるようです。どこの山車も屋根を上げた高さは、大体5~6メートルで、中に、お囃子の人10人と人形を動かす人7人で20人前後乗る事があるようです。山車だけでさえ思いのにそれだけの人が入ると、重さは5トンくらいになって、それを、引きずったり持ち上げたりしたらかなり重いみたいです。

和太鼓、みだれ打ち!(那古野祭り!④)

f:id:a919255217:20181215100501j:plain那古野祭り!取り溜めの4枚目のラストです。クライマックスで太鼓を激しく打ち鳴らす青年とミャーです。汗が噴水みたいに噴き出して、脱水症状おこしそうです。ふんどしはなんか、ちょっと抵抗があって太鼓で隠しました。もっと堂々と描けるようになりたいです。ミャーは酔ってどうなるかと思ったけど、いつのまにか軽業師の見世物みたいに逆立ちしてお祭りを盛り上げてるようです。案外、お酒に強いのかもです。(*^_^*)

宵の花火と太鼓打ち!(那古野祭り!③)

f:id:a919255217:20181213102847j:plain那古野祭り、3枚目です。いよいよ、祭り本番で車楽に乗った、青年とすっかりお祭り猫になってしまったミャーはハッピまできちゃっています。イカ焼きにお酒がついていたのか少し酔い始めているのかな。猫には強かったかもです。♡(*^_^*)花火も絶好調で青年も蒸し暑そうにすっかり打つ前から汗だくで、ミャーは有頂天で「せーの、たーまや~~~!」って感じかな。ぶっ倒れなきゃいいんだけど・・・。(-_-)

宵車楽と巨大イカ焼き!(那古野祭り!②)

f:id:a919255217:20181212101025j:plain昨日に続いて、那古野祭りの宵山です。スキャナを濃くめにしてしまって少し色合いが強くなってしまいました。日もだいぶくれて、花火の音色と共に、人がまばらに集まってきました。昼間の飾り人形が提灯山の姿に変わって、その姿はとても、幻想的と人々は言います。野良猫(ミャー)もすっかりなついてしまったらしく朝からずっと付き添っている、太鼓打ちの青年にイカ焼きをおねだりしてるようです。♡(*^_^*)

朝車楽とかざぐるま!(那古野祭り!)

f:id:a919255217:20181211121031j:plainひと月くらい眼精疲労でパソコンから離れなくてはならない日々を送っていて小説等の執筆活動がなかなかできませんでした。その間、版画の落書きばかり描いていたので、それを投稿させていただきました。<(_ _)>
今回は名古屋の7月に毎年行われている、那古野祭りをテーマに描いてみました。
朝祭りに出される車楽(しゃらく、だんじり)と太鼓打ちの青年と野良猫のツーショットです。実際のモデルの人が、威勢がよくて組の人っぽいイメージがすごく、ありました。よろしくお願いいたします。

血塗りの阿修羅像!(版画、落書き!)

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前回に続いて「ダイビング!」のホラー小説のあきらです。
期末試験習慣で学校も早く帰れるのだが、不良ぐせのあるあきらは、勉強もほとんどせずふらふら遊び歩いています。この日は、ゲームセンターで夢中ですっかり遅くなっておまけに夕立の激しい雷や雨に襲われ、ふいに飛び込んだお寺のような小屋には、薄暗く陶器のような骨董品が沢山あった。奥には仏像のような巨大な人形も、陶器も含めお札のようなものが張られていた。
あきらは気にせずいたまに土足で座り込むとすぐに持っていたスマホゲームに夢中になり、雨が止むのを待っていたが、時より、「う~っ」と低いうめき声が耳に入ってきた。だが、スマホ中毒のようにゲームに夢中になり過ぎていたこともあり、その声を確かめようともしなかった。
ゲーム機の怪物に、「しぶてえなあ、まだ死なないのか!」と何度も、しね、しねと連破して舌打ちをしていたらふいに殺気を感じ、ふりむくと恐ろしい顔をした、3つの顔の仏像が今にもあきらに襲い掛かるような眼差しでするどい爪のある数本の手で頭をおもいっきりつかんできた。仏像は、恐ろしく低い声で、
「おまえも、死にてえかあああ~~~!」

あきら
「ぎゃああああ~~~~!」

あきらは持っていたスマホを仏像の顔をめがけてなげつけると、力まかせに仏像の手を振りほどいてどしゃぶりで雷のなかを飛び出すようにへっぴり腰で逃げていった。

このお寺は、お客様から、頼まれたわけありの人形や品物などを供養する所で、あの仏像は、ある精神錯乱者の物好きの所有物だったらしく、家に誘拐して連れ込んだ人達を仏像の前で殺しては楽しんでいた大量殺人鬼のようだ。ようやく逮捕されたらしいが、おびただしい沢山の人の血しぶきが仏像にかかり、亡くなった者たちの怨念が染み込んでいるかもとここのお寺に供養を求めたらしい。

なぜ、あきらの前でお札がはがれたのかは謎である。

ひょっとしたら、ゲームで遊んでいる時の表情や声が持ち主の声と似ていたのかもしれない!

怒りのオーラとイヤホン中毒!(版画、落書き!)

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ホラー小説「ダイビング!」の版画の落書きです。久しぶりの新作で、夏の間ずっと描いていたもので、少し溜まってきたので投稿させていただきました。反抗期真っ最中の中学3年のあきらは家でも学校でも、人間関係で何かもめるとトイレに引きこもりスマホやイヤホンなので怒りの炎を消化する変わり者。けど、よくいるヤンキータイプの少年です。ちゃっかり、水泳部に入っています。
イラストは、自宅で面白くない事があったのか、トイレでこもってじだんを踏んでいる所。
イヤホンの過激な音量が音符の悲鳴にかわりあきらの怒りを代弁して叫んでいます。

あきら
「ああ、うぜえ~!腹が立ち過ぎて出るもんもでねえわ~!(⊳Д⊲)」